日常の中で深呼吸する時間=HAA時間をお届けするコラム。
今回のテーマは、デジタルデトックスです。
デジタルデトックスとは
デジタルデトックスとは、スマホ・テレビ・パソコンなどのデジタルデバイスとの距離を置く取り組みのことです。オフラインのコミュニケーションや、自然とのつながりにフォーカスすることでストレスが軽減されるといわれています。
近年、リモートワークの普及から、以前よりもデジタルデバイスとの付き合い方が濃くなったと感じている方も多いのではないでしょうか。
今までは対面で行っていた会議も、パソコンを使うことで、どこにいてもオンライン上で繋がれます。リモートワーク中は、いつ連絡がきてもいいように常にスマホは傍らに置き、意識し続けている状態が続くことも多いでしょう。
こうした新しい生活スタイルは、便利である半面、ストレスがかかる側面も持っています。
だからこそ、たまにオフラインで人に会ったり、デスクから離れて緑を見た瞬間に、ほっとする感覚になるのですね。
様々な選択肢から、自分に合うデジタルデトックス方法を見つける
1.1日数時間から、デジタルデバイスを手放した生活を送ってみる
一番手軽にできるのは、日常の中の数時間でも、デジタルデバイスを手放した生活をすることです。用事がなくてもついつい手にとってしまうスマホの電源はOFFに。パソコンもテレビも使わないと決めて過ごす数時間。あなたなら、何をしたいですか?
過去のジャーナルでご紹介した瞑想や読書をするのも良いですし、自然を感じに海・山・川へ出かけるのも良いですね。人によって、過ごし方は異なると思いますが、五感がより研ぎ澄まされ思考がクリアになったり、それによって閃きやアイデアが生まれたり、快適な睡眠へ繋がったりという様々な効果を実感できるでしょう。
2.デジタルデトックスをテーマに旅をする
思い切って、デジタルデトックスをするために旅に行くのもおすすめです。
最近では、デジタルデトックスをするためのプログラムが設けられたホテルや旅館なども存在します。
以前、HAA代表池田のコラムで、自在館という旅館をご紹介しました。そのコラムの中で登場する金庫の扉には「プチスマホ断ちできます」の文字が。
また、全国にホテルを展開する「星のや」では、「脱デジタル滞在」をテーマにした宿泊プランを打ち出しています。こうしたプログラムを活用するのも、現代だからこそおすすめしたい新しい旅の形です。
デジタルデトックスで、こころとからだに休息を
現代社会で常にデジタルと共にある私たちは、その恩恵を受けながらも、知らず知らずのうちにストレスを溜めているのかもしれません。
この記事を読んでから3時間でも構いません。デジタルデトックスしてみませんか?
シンプルなこの行動が、あなた自身をフラットな状態に戻し、自然と深呼吸したくなるような時間をもたらしてくれるはずです。
気になった方は、是非今から試してみてください。