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とことん休むHAA時間 Vol.1おひとり様にやさしい、休むための宿「栃尾又温泉 自在館」@新潟県

とことん休むHAA時間 Vol.1 おひとり様にやさしい、休むための宿「栃尾又温泉 自在館」@新潟県

この連載記事は「とことん休むHAA時間」と題して、HAA代表の池田が実際にゆっくりと休んでみて、良かった体験を紹介していきます。

起業してちょうど1年が経ったころ、私は自在館に行こうと決めた。自分への小さなご褒美として、ゆっくりと休む時間をつくりたかった。

自在館は、新潟県魚沼市の山間にある栃尾又温泉というエリアの湯治宿だ。私と同い年の若旦那が切り盛りする、400年続くその宿はまさに「休むための宿」。
「僕はずっと自在館を通して、“休む”という価値観を伝えているんですよね。」
昨年の9月にここへ訪れたとき、若旦那からふとでてきた言葉だ。

これは私の中の小さなルールのようなもので、仕事が立て込んで忙しくても、ここを頑張ったらゆっくり自在館で休もう、と思えるようになった。そんな存在があるだけで、心の余白につながる。

働き方については沢山の記事や本があるけれど、休み方について教えてくれるものは少ない。そんな中で自在館は、「湯治宿」という空間を通して、休み方を教えてくれる場所だ。

おひとり様に、そっと寄り添うように流れる静かな時間

前回は、3泊。今回は新緑が美しい初夏に、1泊2日での滞在だった。
東京駅から上越新幹線に揺られること1時間半。最寄りの浦佐駅で降りて、自在館からの送迎バスへ乗り込む。そこから30分ほどすると、山に囲まれた渓流沿いに「自在館」がある。

片道2時間で、交通費は約8千円。宿泊費は1泊1万5千円くらいなので、都内在住の場合は約3万円を握りしめれば、とことん休む自分だけの時間を享受できる。

まず、チェックインしたら貸切の露天風呂に入る時間を予約し、部屋に向かう。ドアを開けると、やさしい茶香炉の香りが出迎えてくれる。ここで、「もう休んでいいんですよ」とスイッチの入る音がする。

スマホを取り出し、金庫に入れる。このデジタルデトックスの誘いもとってもやさしい。

さて、温泉の時間だ。私はずっと積読になっていた旅のエッセイを持って、したの湯へ向かう。

自在館は約36度のぬる湯で、源泉かけ流し。日本でも数少ない「ラジウム泉」だ。3時間でもゆっくり入っていられるほどの温度なので、長湯に最適。ぬる湯にゆっくりと浸かりながら読書する時間は、自分にとって本当に贅沢な時間だ。

時たま森の緑に目をやり、鳥の声を聴きながら、集中して読書は進む。あっという間に読み終わり、お腹も空いたころに、夕食の時間がやってきた。
ここは、新潟県魚沼市。お米が本当に美味しい。美味しくて、2杯も食べてしまった。旅館ではないので、豪勢な食事ではない。健康に還る湯治食を目指し、野菜、肉、魚、それぞれバランスよく、旬の食材がやさしい味付けで調理されている。

この日のメインは茄子とむね肉の梅肉和え。一口ずつ、その美味しさを噛みしめて食事をする。ここに来ると、普段は10分程度で意識せずに済ませる食事も、”食べる”という行為に対して自然と向き合っている自分に気づく。

食事が終わったころ、ちょうど雨が降ってきた。部屋に戻って雨音を聴きながら、会社の10年後についてふと考える。いつもは目の前の仕事に追われ、やろうやろうと思いつつできていなかった、優先度が高く緊急性の低いことも、自然と考えることができる。これも、自分にとっての贅沢な時間だ。

寝る前にもうひとっ風呂浴びようと、予約していた貸切風呂へ。ぬる湯は副交感神経を優位にする手伝いをしてくれる。眠るまでの導入として、とてもありがたい温度だ。夏に最適で、冬は少し寒いくらいの温度なので、温度の高いあがり湯で身体をあたためる。

部屋に戻り、枕元の照明をつけてぼーっとすると自然に眠くなる。新潟は東京よりも涼しくて、寝苦しくない。

清々しい目覚めで、こころも身体も軽くなる

鳥の声で朝6時ごろに目覚めて、そのまま予約していた貸切露天風呂へ。自在館はお風呂が6か所あるので、時間や気分によって入り分けることができる。森の緑を眺めながら入る朝風呂は、めちゃくちゃに気持ちいい。

朝風呂ですっきりした後、朝食会場へ向かう。ごはんが美味しくて、おかゆの後にまたおかわりしてしまった。

チェックアウトは11時で、遅めなのが嬉しい。11時30分ごろに浦佐駅までの送迎バスがあるので、それまでゆっくり2冊目の本を読む。

1泊2日でも、時間の流れがゆっくりなのか十分に休むことができた。何もせず、こころの余白を楽しむことが難しい日々の中で、自在館では自然にそれができる。ぼーっとしたり、鳥の声に耳を傾けたり、ずっと読めていなかった本を読破できたり。

運転手さんに挨拶をし、新幹線に乗って帰路につく。明日からまた、新しい一週間がはじまる。

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自在館
所在地:新潟県魚沼市上折立66
料金:¥14,190(1名)~
アクセス:JR浦佐駅より送迎あり(1日1便、要予約)、またはJR小出駅よりバスで約30分
チェックイン 15:00/チェックアウト 11:00
Wi-Fiあり
https://www.jizaikan.jp/

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