大地と植物が織りなす、香り立つ温泉。「旅館大沼」とHAAが紡ぐ、湯治と香り東京から電車を乗り継ぎ約3時間。江戸時代中期に開湯した歴史ある湯治場、宮城県・東鳴子温泉に辿り着きます。
「旅館大沼」は、1910(明治43)年創業。伝統的な湯治の良さを残しつつ、忙しい現代人のライフスタイルやニーズに合わせて進化させた「現代湯治」を提唱する名宿として知られています。
HAAメンバーも足繁く通う旅館大沼。今回はHAAメンバーの内田が実際に宿泊した様子を交えて、その魅力をお届けします。
旅館大沼が考える「現代湯治」とは?
一歩足を踏み入れると、どこか懐かしく温かな空気が包み込んでくれる旅館大沼。出迎えてくださったのは、5代目湯守の大沼伸治さんです。

(写真は、5代目湯守の大沼伸治さん)
時代の変化とともに忙しさを増す現代人に向けて、本来の「湯治」のあり方を現代のライフスタイルに合わせてかたちにしてきた大沼さん。旅館大沼が提案する「現代湯治」について、わかりやすく紐解いてくださいました。

『人生に効く湯治入門』という冊子をいただいたのですが、そこには、かわいいイラストと共に、湯治の考え方や具体的なメソッドが書かれていました。そのなかで特に印象的だったのは、「エネルギーを満たすには、まずは自分の中に溜まったものを放電することが大切」という言葉。
HAAが日々考えていることと重なり、とても共感しました。

8つの湯殿と、自然が織りなす香り
館内には、工夫の凝らされた湯殿が、なんと8つも存在します。その多くは、札をかけて一人でじっくりと浸かれる貸切スタイル。誰にも邪魔されず静かに湯に浸かる、贅沢なひとり時間が叶います。
そしてもうひとつ。旅館大沼の温泉の大きな特徴が、温泉そのものが持つ芳醇な「香り」です。
温泉に漂う、ヒノキとお香が混ざり合ったようなウッディで落ち着く香り。
この香りは、地中にある太古の植物化石層が由来だそう。何十年も前に降り注いだ雨が地中深くへと染み込み、歳月をかけて湧き出してきた独自の地層を通ってきたからこそ生まれる、まさにこの地が育んだ唯一無二の恵みなのです。


たったひとり、誰にも邪魔されず、ボーッと湯に浸かる時間。心地よい温泉のアロマも感じながら力を抜いていくと、自分の中に溜まっていたタスクや思考が抜け、頭がすっきりするような感覚になりました。重曹泉に浸かるのは初めてでしたが、肌がツルツルになり、とても気持ちの良いお湯でした。
温泉の香りから生まれた「間の香 03」の香り
そんな旅館大沼の温泉からインスピレーションを得て開発したのが、HAAの「間の香」シリーズの03の香りです。
和香木を代表するヒノキに、イランイランのセンシュアルな香りを纏わせた、しっとりと芳醇な香り。豊かで奥行きのある余韻が長く続き、深い休息へと誘います。
この香りについて、大沼さんにも感想を伺ってみました。
大沼さん
「森林浴と温泉成分の香りが絶妙なバランスで混ざり合ったような、とても良い香りだと思います。うちの温泉を思い浮かべて作ってくださったとお聞きして、更にしっくり腑に落ちました。これは名作なのではないでしょうか、わたし自身もとても気に入っています」
旅館大沼の受付では、「間の香」のロールオンアロマとハンドクリームを販売中。旅行のお土産にと手に取るお客様が多いそうです。ハンドクリームはべたつきにくく、日々の家事やデスクワークの合間にも使いやすいテクスチャー。上質なゴールデンホホバオイルを使用したロールオンアロマは、日常のふとした場面で心地よい香りを届けてくれます。
大沼さん
「お土産として持ち帰って使っていただくことで、大沼で過ごした光景や空気感を思い出して、日常の中でも『は~』と深呼吸するきっかけになったら嬉しいですね」
さまざまなスタイルで体験する、現代湯治
旅館大沼では、アジールプラン、ワ―ケーションプランなど多様なニーズに合わせた湯治プランが用意されています。今回内田が体験したのは、温活と腸活を掛け合わせた「ファスティングプラン」でした。

固形物を摂らずに過ごす軽断食は、胃腸を休めるだけでなく、時間の使い方や思考そのものを考え直させてくれる体験だったと、内田は振り返ります。

ファスティングをするのは初めてだったので口寂しくなるかなと思いましたが、朝・夕に美味しい甘酒スムージーをいただき、小腹が空いたとき用の玄米茶やお味噌も用意されていたので、快適に過ごすことができました。
普段は頭の中でタスクがぐるぐる回りがちなのですが、胃腸を休めて温泉にゆっくり浸かるうちに、頭も体も驚くほどスッキリするんです。心身がフラットに戻っていくのを実感しました。
日常の忙しさから離れて、素の自分に戻る湯治旅へ。
新幹線を使えば関東圏からもアクセスしやすい東鳴子温泉。
普段色んな情報を詰め込んで頑張っている人や、仕事のタスクで頭がいっぱいになっている人にこそ、ぜひ一人で訪れてほしい場所です。
温かな湯に身を委ね、ただフラットな自分に戻る時間。
いつでも自分を優しく受け止めてくれる「私だけの駆け込み寺」として、ぜひ足を運んでみてください。
\併せておすすめしたい/
実は、旅館大沼は、HAA代表・池田が何度も訪れている特別な場所でもあります。
こちらの記事では、池田の旅館大沼宿泊記を公開中です。
ぜひ併せてお読みください。
https://haajapan.com/blogs/journal/onuma
【旅館大沼】
●所在地:宮城県大崎市鳴子温泉字赤湯34
●アクセス:東京―(新幹線2時間10分)―古川―(陸羽東線45分)―鳴子御殿湯 徒歩約5分
チェックイン 14:00/チェックアウト 10:00
※プランにより変動あり
※Wi-Fiあり
旅館大沼では、2026年9月現在、以下の商品をお取り扱いいただいています。ぜひお手にとってご覧ください。
・ハンドクリーム 間の香
・ロールオンアロマ 間の香
※在庫状況は、宿にお問合せください











