2025年5月9日(呼吸の日)、HAAのPodcast番組「深呼吸できる女とできない女」、通称「深女(しんじょ)」が放送1周年を迎えました!
深呼吸できない女代表のKANOKO(姉)と深呼吸できる女代表のKIRIKO(妹)が、さまざまな方法で休み方を模索するこの番組。深呼吸マスターを目指す珍道中の様子を、笑いあり、涙ありの赤裸々トークで放送しています。
今回のジャーナルでは、パーソナリティの二人を迎え、この1年間の変化や、Podcastの裏話を聞きました。


まさか姉妹でPodcastをやるなんて
--まずは『深女』1周年おめでとうございます!
KIRIKO&KANOKO:ありがとうございます!
KANOKO:早かったね~。私たち人生で一番喋ったんじゃない?
KIRIKO:そうだね。実家で一緒に住んでた頃も、特別いっぱい喋る姉妹ってわけじゃなかったもん。
--毎回楽しく聞かせていただいています。今日はこの1年を振り返ってお話を聞きたいのですが、最初にPodcastをやろうと言ったのはKANOKOさんだったんですよね?
KANOKO:そうです。私は中学生の頃から、深夜に『やまだひさしのラジアンリミテッド』とか聞きながら、友達とパソコンでチャットのやりとりをするくらいラジオが大好きで。ちなみにこの友達が、『深女』のプロデュース&編集を担当してくれているトリビアさんっていうんですけどね。
次第にPodcastが流行して、誰でも自由に発信できるようになった中で、日々自分が考えてる“深呼吸”をテーマに、みんなで一緒に考えるようなPodcast番組をしたいな~と思うようになったんです。
--なるほど。それで、KIRIKOさんに声をかけたんですね。
KANOKO:一緒にやってくれる相方は誰が良いだろう?と思って、自身でもPodcast番組をやっているトリビアさんに相談したんです。その時に、たまたま妹とのエピソードを話したら「Podcastの相方、妹ぴったりじゃん!」って言われて。
--KIRIKOさんと番組をするというアイデアは、最初からしっくりきていたんですか?
KANOKO:全然!友達なら私の話をウンウンって聞いてくれるけど、妹はガンガン切り込んでくるし、姉妹トークは赤裸々すぎて、会社のイメージにも関わるから絶対嫌!って思ってたんですけど(笑)、最終的にはトリビアさんが「ありのままの自分が出せる相手とやった方がいいよ」って言ってくれて納得しました。それでKIRIに声をかけたんだよね。
--誘われたとき、KIRIKOさんはどう思ったんですか?
KIRIKO:お姉ちゃんの言う事は絶対だから「分かった」って言いました(笑)。
Podcastを始めて火がついた、芸人魂?!

--そんなPodcastも1年が経ったわけですが、お二人にとって変化や発見はありましたか?
KANOKO:暮らしの中でネタを探しては「これ次のPodcastで喋ろう」ってメモするようになったのが、芸人さんのネタ探しみたいだなぁって思う(笑)。そのおかげで、見落としていたことに気づけるようになったし、何気ない出来事の輪郭がはっきりして、日々が彩られるようになった気がします。
--日常の機微に、より気づけるようになったんですね。KIRIKOさんは?
KIRIKO:私はツッコミのバリエーションが増えたことかな!
--KIRIKOさんも芸人さん的な変化があったんですね(笑)。
KIRIKO:家族や友達と話しててウケたら、「このツッコミは使える」って覚えておいてPodcastに使ったりとか。良いツッコミで爪痕残したいなと、しっかり探求してます(笑)。
KANOKO:私たち姉妹で芸人目指してるのかな(笑)。でも確かに、KIRIちゃんの思わぬツッコミで話がめっちゃ膨らんでいくもんね。私はいつも、なんとなく頭の中で構成を考えて話すんだけど、KIRIちゃんのツッコミで話が脱線していって、思い通りに進んだことってほとんどないもん。
--そういう、実の姉妹だからこその自然な会話が楽しいなと思います。
おすすめ放送回まとめ
ここで、深女をまだ聴いたことがない方に是非おすすめしたい回をご紹介します。
👉放送はこちらから。
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👉放送はこちらから。「働く」がテーマの回は、HAAのワ―ケーションを振り返る#24や、HAAの創業物語を語る#31、#32もおすすめです。
リスナーとキャッチボールしながら、一緒につくる番組に
--日々沢山のお便りが寄せられている深女ですが、リスナーさんとの印象深いエピソードはありますか?
KANOKO:お便りは本当にすごく嬉しいです。こんな私たちにお悩み相談してくださったりして。
KIRIKO:私たちも一生懸命考えてお答えするんだけど、「大丈夫だったかな?ちゃんと返せてたかな?」っていつも気になっていて……。でも後日、質問者さんから「放送を聴いて心が穏やかになりました、ありがとうございました」ってお便りが届いたことがあって、あれは嬉しかったな~。こちらが救われたというか、深呼吸を分けてもらった気持ちでした。
KANOKO:去年はPodcast Weekendというイベントにも出展して、リスナーさんと直接顔を見ながらお話する機会もありました。一方通行じゃなくて、ちゃんとキャッチボールできてる感じがすごく嬉しい。あたたかい輪が広がってるような気がするし、深女でできたご縁はこれからも大切にしていきたいなって思います。
KIRIKO:「サイレントリスナーだったけど初めてお便りを送ります」や、「深女を聴いたおかげで、最近散歩して深呼吸できるようになりました」など、リスナーさんからの声を聴くとPodcastをやっていて良かったなと思う。励みになるよね!
KANOKO:そうだね。皆さん本当にありがとうございます!
2年目も、目指せ深呼吸マスター!
--さて、これから深女は2年目突入となるわけですが、今後の抱負を教えてください。
KANOKO:1年目は、私がどうして深呼吸できていないのかを洗い出した感じでしたね。その中で結構共感のお便りも多く届いていて、「私だけじゃないんだ」と思えたのも発見でした。
2年目は、「私にとっての深呼吸ってなんだろう?」をもっと深めていきたいと思っています。世の中にある深呼吸のイメージって、ヨガとか瞑想っていう固定観念があると思うんだけど、きっとそれだけじゃないんだよね。私にぴったりな方法があるはずだから、リスナーの皆さんと共有しながら模索していきたいです。
KIRIKO:私は基本的には深呼吸できてるけど、パツってる時は呼吸が浅くなるんだよね。だから、必要なときに必要な深呼吸ができるように、深呼吸の選択肢を増やしたいなと思う。KANOKOは、まだまだ深呼吸マスターへの道は遠いんじゃないかな。
KANOKO:まぁでも、まだ1年目だから!これ10年くらいかかると思う。だから長い目で番組は続けていきたいし、リスナーさんとも双方向のやりとりをしたいと思うから、お便り待ってます!
KIRIKO:私はもっとツッコミのバリエーション増やします!
--ははは(一同爆笑)。
KANOKO:お互いに楽しみながら続けていきたいね。こんな姉妹ですが、これからも宜しくお願いします!
KIRIKO:宜しくお願いします~!
深女プロデューサーより
深女プロデューサーであり、KANOKOとKIRIKOの頼れる存在であるトリビアさんから、深女1周年にコメントを寄せていただきました。
トリビアさんが主宰するPodcast番組『深めるシネマ』はこちらから。KANOKOゲスト回もぜひお聴きください!
深女1周年記念放送もぜひお聴きください
深女でも、1周年記念放送を配信中!
2年目も、深呼吸を探して奔走するふたりを是非見守っていただけると嬉しいです。
みなさんの日常に、深呼吸が届きますように。