ジャーナル

【HAA LAB通信】データでみる、わたしたちの深呼吸事情

【HAA LAB通信】データでみる、わたしたちの深呼吸事情

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HAA LABは、HAAのブランドミッション「日常に、深呼吸を届ける」の実現を目指し設立された"深呼吸の研究機関”です。
お客さまアンケートの分析や、深呼吸を上手に取り入れている方へのインタビュー、専門家への取材などを行いながら、皆さんの日常に深呼吸をお届けします。
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突然ですが、皆さんは日々深呼吸できていますか?

忙しない毎日、気づけば呼吸は浅くなりがちです。
もっと深呼吸して、心に余白をつくりたい。
そう願うのに、現実はなかなか難しい。

そんなお悩みを、わたしたちHAA LABと一緒に考え、解決していきませんか?

第1回の研究テーマは「わたしたちの深呼吸事情」です。お客さまアンケートの結果から、日常と深呼吸の関係性を深掘りします。

【深呼吸に関するアンケート】調査報告

HAA LABは、2024年4月12日~5月7日の期間、「深呼吸に関するアンケート調査(回答者数77名)」を行いました。

今回の調査の目的は、2024年現在のわたしたちの日常と深呼吸の関係性を把握することです。皆さんも、ご自身の日常と照らし合わせながら、この機会に深呼吸について考えてみてください。

深呼吸したいのに、できない現実

アンケート冒頭、「日々の生活のなかで深呼吸できていますか?」という質問を投げかけました。

これに対し、「はい」と答えた人はわずか3割弱。実に7割以上の人が「深呼吸できていない」と回答しています。
一方で、深呼吸の必要性を感じている人はどれくらいいるのでしょうか。

結果、アンケートに回答した全ての人が、「深呼吸は必要だ」と思っていることが分かったのです。

研究員メモ▶
注目すべきは、みんな深呼吸が必要だと思っているにも関わらず、実際は7割以上が「深呼吸ができていない」という、理想と現実の大きなギャップです。
「したいけれど、できない」。この理由と方法を探りギャップを埋めていくことが、今後HAA LABが担う大きなミッションとなります。

深呼吸の現状を年代別に分析

では、どうして多くの人が深呼吸できていないのでしょうか。その理由を調査したところ、年代別に傾向があることが分かりました。

20代:とにかく忙しい
平均と比べて、深呼吸できていない人が多い20代。特に仕事やプライベートで忙しいという回答が突出して高い。ライフスタイルや価値観が大きく変化する年代のため、自分なりの休み方を模索しながら生活している人が多い。

30代:深呼吸の方法は知っているが、余裕がない
ライフスタイルや価値観がある程度定まり、自分のスタイルを構築できてくる世代。それでも子育て盛り・働き盛りで忙しく、余裕のない人が大半を占める。「深呼吸の方法を知っている」は全年代通して最多だが、環境等による縛りが一定数あることが予想できる。

40代:意識していない
40代は、「深呼吸を意識していない」という回答が、「忙しい」を上回る結果となった。仕事もプライベートも充実し自分のスタイルを確立する一方で、休むことに意識が向かず走り続けている人が多い可能性が高い。

50代:深呼吸できている人多数
「深呼吸できている」と回答した人が、平均値を上回る。子育て等も落ち着き、自由な時間が増えるためと想像できる。一方で「忙しい」という回答も多く、深呼吸できている人とできていない人の差が激しい可能性が高い。

▶︎研究員メモ
年齢と共に仕事やライフスタイルの経験値が増え、「自分らしい深呼吸のスタイル」を獲得していけることが分かりました。これは今「忙しくて深呼吸する余裕がない」と感じている20代にとっては希望になるのではないでしょうか。一方で、普段は「深呼吸できている」人でも、一時的な環境の変化やストレスによって深呼吸できなくなることもあります。そこには年齢は関係ありません。
だからこそ、「深呼吸したい」という想いは誰にとっても普遍的で切実なものなのです。

深呼吸が必要なのは、どんなとき?

ここからは、深呼吸が必要だと思う"シーン”や"気持ち”にフォーカスしたアンケート結果を分析します。
まずは、深呼吸できていないと感じるときはどんな時なのかを見ていきましょう。

◾️所見
年齢問わず、何かに追い立てられていたり、心理的にストレスを感じているときが多い。
一方で「周囲の人にやさしくできていないと感じたとき」という回答は30代・40代で特に多い。その背景には、主に子どもやパートナーとの関わりが増えることが推測できる。

続いて、深呼吸したいと思うタイミングについても調査を行いました。

🔳所見
イライラしたとき、集中力が切れた時など、SOSを感じた瞬間が圧倒的に多い。一方で、自然に包まれたときや入浴中、眠りにつく前など、リラックスをいざないたいときにも深呼吸したくなる人が多数いることが分かった。

▶︎研究員メモ
SOSに紐づく深呼吸は、「今すぐ」「手軽に」できたら理想的。それでもできていない現状を考えると、深呼吸するための「方法」や「きっかけ」がうまく掴めていない人が多いことが分かります。一方で、リラックスに紐づく深呼吸は誰もが取り入れやすくハードルが比較的低めな印象。自然がある場所にいったり、睡眠前後に意識したり、状況さえ整えば自然と呼吸を深められそうです。

わたしたちが深呼吸に求めることと、その方法

ここまでで、わたしたちがどんな時に深呼吸したいと感じるのかが分かりました。それは、具体的にどのような効果を求めているからなのでしょうか。

🔳所見
「心を落ち着かせる」「心に余白をつくる」など、忙しさや余裕のなさから脱却することを多くの人が求めている。
続いて、「ちょっとひと息つける」「気持ちを切り替える」など、リラックスやリフレッシュの意味で手軽な深呼吸を求める声も多い。
割合は少ないが、「頭を整理する」「集中力を上げる」など、オンタイムへのスイッチを期待する声も一定数存在する。

▶研究員メモ
このアンケートでは、深呼吸に求める効果にはいくつかの「種類」が存在することが分かりました。
それらの効果は、「息を吐いて、吸い込む」という従来の深呼吸で得られるものだけではありません。例えば、「ゆっくり珈琲を飲む」ことや、「空を見上げる」ことも、誰かにとっては「深呼吸」のひとつなのです。

わたしたちはこれを「HAAing(は~いんぐ)」と呼んでいます。次の質問に対する答えを例に、いくつかご紹介します。

▶研究員メモ
このアンケートのように、HAAingには、「好きな飲み物を飲む」「音楽を聴く」「散歩する」など、心に余白を生み出すさまざまな行動が当てはまります。
HAAingは画一的ではなく、その人のライフスタイルや趣向によって全く違って良い。
自分なりのHAAing方法を見つけ、必要な時にできる状態にしていくことが、日常に深呼吸を増やすための鍵になるでしょう。

ここからどうなる?深呼吸とわたしたち

今回のアンケートを通して分かったことは、以下の通りです。

ここから、「どうやったらもっと深呼吸できるんだろう」を追求し、皆さんに発信していきます。

なんだか未知数の取り組みのように思えますが、
「深呼吸が増えたら暮らしはどんな風に変わるんだろう?」とワクワクしながら、
皆さんも一緒に楽しんでいただけると嬉しいです。

7月のHAA LAB通信では、HAAが考える深呼吸についてより深く考察します。どうぞお楽しみに!

 

佐藤ちえみ
佐藤ちえみ
京都在住。HAAのジャーナルの企画・執筆を担当しています。好きなHAA時間は、京都散策と日帰り温泉巡りです。
https://www.instagram.com/sato_kyoto/

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