今回は、別府で「は~」と寛げる素敵なカフェをご紹介します。ナビゲートするのはHAA代表の池田佳乃子です。別府と東京の二拠点生活を送る中で、池田自身が「是非みなさんにも立ち寄ってほしい」と思う、イチオシのお店を3つご紹介します。是非、別府旅の参考にしてみてくださいね。
HOT SPRING BAR
別府駅から車で約15分の立地に、2020年12月に開業したホテル「GALLERIA MIDOBARU(ガレリア御堂原)」。温泉×アート×交流をテーマにしたホテルの中に、宿泊客以外も利用できるカフェ「HOT SPRING BAR」があります。現代アートの空気感の中で、大分の地ビールをはじめ、オリジナルカクテルやスイーツ、ノンアルコールの珈琲やチャイラテなども楽しめます。
池田コメント:数々の建築賞も受賞したDABURA.m設計のデザインされた空間。見晴らしの良いテラス席や電源有りのカウンター席もあり、ついつい長居してしまいます。宿泊していなくても利用できるので、ぜひ気軽に館内のアートを楽しんでください。
茶房 信濃屋
別府駅から徒歩約5分。「茶房 信濃屋」では、築100年以上の歴史ある建物の中で、食事や喫茶が楽しめます。アンティーク家具に囲まれたレトロな空間は、一人でゆっくり過ごすのも、カップルや友人、夫婦で落ち着いて過ごすのにもぴったり。別府名物のだんご汁は野菜をたっぷり使うのがこだわりなんだとか。あんみつや大分郷土菓子のやせうまなどの和のスイーツもたくさんあります。
池田コメント:今日は野菜をとりたいな、というときはいつも信濃屋でだんご汁を頼みます。付け合わせの惣菜もどれも手作りで美味しく、そして何よりやさしいスタッフの皆さんにこころも満たされます。紅茶を頼むと素敵なティーカップで出てくるところもお気に入りです。
喫茶ムムム
別府駅から徒歩約5分。『喫茶ムムム』は“古いけど新しい”をコンセプトにした、路地裏の喫茶店です。40年以上営まれていた店舗を居抜きで借り、オーナーご夫妻が丁寧に磨き上げて2016年にオープンしました。「ムムム」という店名は、マスターの実家であるくじゅう連山の3つの山が連なる様子から名付けたとのこと。どこか懐かしい雰囲気が素敵な店内では、定番の喫茶店メニューをはじめ、手作りのスイーツも味わえます。
池田コメント:別府でナポリタンが食べたいときは、喫茶ムムムの一択かもしれません(11時-15時提供)。鉄板に盛り付けられた昔ながらのナポリタンに、ぷるっとした目玉焼きが相性抜群。一緒にメロンソーダを合わせるのもおすすめです。別府では貴重なモーニングのセットもありますよ。
別府の素敵なカフェで、癒しのひとときを
肌寒くなり、温泉が恋しい季節になりました。
別府温泉は、源泉数、総湧出量ともに日本一を誇り、あちらこちらから白い湯煙が立ち昇る街です。
温泉とあわせ、グルメやアートなど、多彩な楽しみがある別府の街に足を運んでみてください。きっと、皆さんの心と身体を「は~」と温めてくれますよ。
ジャーナルでは、別府の魅力についても発信していきます。是非、旅の参考にしてみてくださいね。