この連載では、個性豊かなHAAメンバーの日常にスポットをあて、それぞれの「深呼吸のある暮らし」をご紹介していきます。
年齢・性別・住む場所・ライフスタイルもバラバラなHAAメンバーですが、共通しているのは“深呼吸のある暮らしをしたい”という想い。
第4回目は、HAAの海外事業を担う内野の暮らしです。
プロフィール
日本と海外(主にヨーロッパ)を舞台に、エステティック・スパ業界のコンサルティング業を営む内野。海外滞在中はオンライン、日本滞在中は商談に同席するなど、HAAの海外事業を支えています。今回は、ブルガリア滞在中の内野にオンラインで取材を実施。日本と海外の多拠点生活について、深呼吸やHAA時間の観点から話を聞きました。
ある日のスケジュール(取材時:ブルガリア滞在中)
取引先との時差の関係で、とてもタイトなスケジュール。早朝から夜遅くまで、ほぼ働きっぱなしです。どのようにHAA時間(深呼吸する時間)を確保し、暮らしを組み立てているのでしょうか。
多忙な時は短時間、余裕がある時はどっぷり休む
「海外滞在中は、寝る前のヨガや、起床後のラジオ体操など、短時間で身体を動かして、心身のスイッチを入れたり切ったりしています」
「入浴も大好きですが、皆さんもご存知のとおり、海外には湯船にゆっくり浸かる文化がありません。そのかわりに、寝る前によく足湯をしています。湯を張ったボウルにHAA for bathを適量入れると、やわらかい湯ざわりになり、足元からぽかぽか温まっていくのを感じます。シャワーだけの日よりも、足湯をした日の方がぐっすり眠れるような気がするんですよね。疲れた日こそ、欠かせない習慣です」
「ほかにも、その国のご当地グルメを楽しむのも、海外滞在中のHAA時間になっています。これはブルガリアの名物のタラトールという料理です。冷製のヨーグルトスープなのですが、喉越しの良いさっぱりした味わいで、とても美味しくいただきました」
「日本滞在時にはスケジュールに余裕があることが多いので、実家の縁側から庭を眺めて寛いだり、たまに昼寝もしたり。地元ののんびりした時間の流れに身を任せて、どっぷり休んで英気を養います」
国の文化や国民性は、リラックス方法にもあらわれる
「海外と日本をいったりきたりするなかで、自分がいる場所によって、生活スタイルや思考がガラッと変わる気がしています。例えば、海外の方は、皆さんあまり人目を気にせず、あらゆる場所でリラックスしている印象があります。公園の芝生に横になったり、水着1枚で日焼けしていたり。逆に日本にいるときは、外にいる時はどこか人目を気にしていて、帰宅してプライベートな空間になると、『は~』と落ち着くという方が多い印象です。私もそうした雰囲気を無意識に感じ取って、滞在する国によってリラックス方法は変わる気がしています」
(ブルガリア共和国 黒海沿いの風景)
「海外では、リラックス法の話をすると、禅(ZEN)という言葉を口にする方がとても多いです。それくらい、日本初の禅の思想は、海外にも広く浸透しています。禅にも呼吸法があるようですが、HAAの『日常に、深呼吸を届ける』という考え方が、海外でも広まるといいなと思います」
どこにいても、自分らしく
日本から単身海外へ飛び出し、個人で事業を展開する内野。言葉も文化も違う場所で働く。
その背景には、いくつもの苦難があったことでしょう。しかし、彼女の語り口はいつも明るく軽やかで、その裏にある大変さを一切感じさせません。
例え壁があっても、信じる道をひたすら進んでいく。朗らかさの裏に垣間見える芯の強さこそ、彼女のバイタリティの源なのだと感じました。
深呼吸が導くのはリラックスだけではない。
自分を見失いそうになったときや、前進するための力が欲しいとき、深く呼吸することで力が湧いてくる。
少し別の角度から、改めて深呼吸の魅力を感じられた取材となりました。
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今回はHAAメンバー内野の「暮らしのなかの深呼吸」をご紹介しました。
内野も愛用する「HAA for bath 900g」の商品ページはこちらです。
https://haajapan.com/products/haa-for-bath
さて次回は誰が登場するのでしょうか。ぜひお楽しみに。