夏の日差しがまぶしい季節になってきました。
7月22日頃は二十四節気で「大暑」と呼ばれ、一年のなかでも一番暑さが厳しいとされています。
そんな夏に起こる不調のひとつといえば、自律神経の乱れです。
屋外で汗だくになったと思えば、いきなりクーラーで冷えた部屋に入って体調を崩してしまった……という経験はありませんか?
こうした夏の不調を予防するには、日頃のケアが大切です。
今回は、HAAがブランドとして大切にしている日本古来の養生法「湯治(とうじ)」にならい、自宅で気軽にできる「おうち湯治」のアイデアをご紹介します。
夏は自律神経が乱れがち
暑いとき、ついこのような行動を取ってしまう人も多いのではないでしょうか?
・クーラーの温度を通常よりも低く設定する
・アイスや氷の入った飲み物など、冷たい物をたくさん摂取する
・食欲が出ず、簡単な食事で済ませてしまう
熱中症対策のためにも、快適な室温で適度に水分補給をすることは大事ですが、過度に身体を冷やしてしまうと、自律神経が乱れ、いわゆる「夏バテ」になってしまいます。その結果、胃腸が弱ったり、栄養が不足がちになったり、体調を崩してしまうことも。
ほかにも暑い日には、身体のむくみを感じたり、イライラしたり、ちょっと動いただけで疲れてしまうといった症状が出がち。夏も健やかに過ごすためには、きちんと養生することが必要です。
暑い夏こそ、お風呂に浸かることが大切な理由
暑い外気温と、エアコンの効いた室内の「気温差」による不調を感じるときは、ゆっくりお湯に浸かって身体を温めることがおすすめです。
夏はついついシャワーで済ませたくなりますが、それでは十分に身体が温まらず疲労回復効果が薄くなってしまうもの。
おすすめは、38度前後のぬるめのお湯に、20分ほど浸かること。入浴することで、じんわりと血液が体内をめぐり、疲れが取れていきます。
また、入浴することで、「は〜」っと深呼吸する余白が生まれます。日々頑張るスイッチが「オン」のままでいると、神経が高ぶったままで疲れてしまいます。ゆっくりとお湯に浸かることは、身体だけでなく心もほぐす効果も期待できるのですね。
おうち湯治、はじめませんか?
こうした、湯に浸かって心身を整える「湯治文化」は、古くから温泉地を中心に広まってきました。
本来湯治というのは、温泉地にある宿(湯治宿)に1~4週間ほど長期滞在するのが一般的ですが、忙しい日々のなかでそれをするのは、なかなか難しいですよね。
だからこそ、毎日入浴するという「おうち湯治」なら簡単に始められるという方も多いはず。
夏本番を健やかに迎えるためにも、お風呂に浸かって深呼吸し、心身を緩める時間を持ってみませんか?
\おうち湯治には「HAA for bath 900g」がおすすめ/
お守りがわりにバスルームに置いておいておきたい、15回分の入浴剤が入った大容量サイズ。
今日は頑張りすぎちゃったという日や、家族が疲れているかもという日は、労いを込めてひとさじ湯船に注ぎましょう。
鉄輪温泉で取れる天然の湯の花を使った入浴剤は、冷え性やあせもなどに嬉しい効果効能も。無香料で、生後3ヶ月以上の赤ちゃんや妊婦さん、ご高齢の方まで使いやすいと好評です。
効果効能の一覧はこちら。
レジャーや行事も多く、忙しくなりがちな夏。そんなときでも一息ついて心を整える時間を作ることができるのは、「おうち湯治」の魅力です。
夏を思いっきり楽しむために、日々しっかり養生して、たっぷりと鋭気を養いましょう。水分補給も、お忘れなく。
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執筆:conomi matsuura