11/1よりオンライン販売が開始となる、新商品「HAA for bath 日々(5個入り)」。先日、お知らせをリリースさせていただき、大きな反響をいただいています。
オンライン販売に先駆けて、9/27より蔦屋書店さまの一部店舗にて、先行販売を行っています。(実施店舗はこちらからご確認ください)
先行販売会場である蔦屋書店では、「日々」を綴っていただいた15人の表現者のみなさんに、それぞれのテーマに合わせた本を選んでいただき、商品と共に展示しています。
そこで今回は、ジャーナルでも素敵な選書をご紹介します。読書の秋、是非本選びの参考にしてみてくださいね。
「あたらしい風」をテーマに選んだ5冊
「あたらしい風」は、人生の新たなページをめくる時や、前向きな気持ちでエールをおくるシーンをイメージしてつくりました。
包み紙は、わくわくや再生を想起させる若葉色を基調としています。
ひとつひとつの包み紙に綴られた「日々」。寄稿していただいた表現者の皆さまの選書を、コメントと共にご紹介します。
トナカイさんが選ぶ、「自分を愛するということ(あるいは幸福について)」
Profile
トナカイ。1976年静岡県生まれ。写真家・詩人。10代より写真を撮り続けている。2019年、写真展「五月の虹」で詩を発表したのを機に詩も書くようになる。2019年、第一詩集『すべてのあなたの記憶』刊行。2021年、第二詩集『花が咲く頃の土』刊行。
Comment
「自分を大切に」と言われても、その方法がわからない人がいます。佐々木さんは「私と殴り合い」をした末に、自分を愛することができたと言います。「私も自分を愛したい」と思ったなら、ぜひ読んでみてください。あなたの心にきっと、あたらしい風が吹くと思います。
稲垣佳乃子さんが選ぶ、「するべきことは何ひとつ」
Profile
稲垣佳乃子。京都の出版社「さりげなく」代表/編集者。ベランダで育てるナスに虫がつきました。気づかれないと思っていたのに、ここにナスがいることを虫に気がつかれたようでなんだか嬉しくなりました。
Comment
ここではないような、でもすぐそこにあるような誰かの物語。誰かの存在。この物語の中で生きる人の呼吸が、声が聴こえてくるような、こないような。いや、これは読んでいる自分の呼吸か?すう、はぁ。
にしむーさんが選ぶ、「スキップとローファー」
Profile
にしむー/西村隆ノ介。フルーツサンド職人。フリーランスでスタイリング、間借りでのポップアップ、執筆、グラフィックデザイン、モデル活動、イベント企画など活動は多岐に渡る。Youtube「にしむーの推し事部屋」運営中。
Comment
大きな事件や逆風吹き荒れるということはなく、主人公みつみちゃんを中心とした日常を描いた作品ですが、彼女やその周りの友人たちを眺めていると、日々の中にこそ、そっと頬を撫でるようなあたらしい風が吹いているのだと気付かされます。
磯川大地さんが選ぶ、「僕の飼っていた牛はどこへ行った?」
Profile
磯川大地。1988年北海道生まれ。2012年シーシャカフェいわしくらぶを北海道に創業。2017年いわしくらぶ東京支店、2018年いわしくらぶ富山分店を出店。2020年Art Collective Ochillを創設。吸うお茶の開発に着手。2021年下北沢シーシャカフェ『chotto』を出店し、現在に至る。
Comment
「あたらしい風」は「あたらしい心」にこそ吹く。だから、心の科学「禅」がおすすめです。禅の悟りについて、やさしく教えてくれる藤田一照と長沼敬憲の対話。
百瀬実希さんが選ぶ、「聲」
Profile
百瀬実希。岐阜県恵那市の山の中にある古民家で「庭文庫」と「あさやけ出版」を主催。出身は沖縄県で、大阪と東京にも数年住んでいた経験がある。海と山が好き。
Comment
どこへいてもなにをしていても毎日は絶対にあたらしい今日で、ひとり静かに岐阜の山奥で豚を育ててながら書かれた弦さんの詩からは、なぜだかいつも新鮮な風が吹いていて、あたらしい今日のことを、思い出させてくれる。
読書の秋、お手元の1冊に
今回は、日々を綴ってくださった皆さんの素敵な選書をご紹介しました。気になる本は見つかりましたか?
先行販売を行っている蔦屋書店の店舗では、新商品HAA for bath 日々(5個入り)はもちろん、一緒に展示している本もご購入いただけます。お近くの方は、是非足をお運びください。
残る2つのテーマ、「空を見上げた日のこと」「ささやかな愛」についての選書も、後日ご紹介いたします。是非、お楽しみに。